5号機必勝教訓
必勝教訓第4

「体感力をつけて立ち回ろう」

 
 
 前回、収支をつける事をオススメしましたが、早速私の知り合いからこんなメッセージが。
「収支をつけても結局マイナスなんですけど・・・。」
 
 うぉぉぉ。やっぱりきたか。この反応(笑)。
 
 というわけで、今回は収支の結果からホール自体を判別しようと思います。
まず話さないといけないのは確率の分母と収束についてです。
 
 例えば1/50のスイカは何ゲームくらい回せば1/50に落ち着くのか?です。
50ゲーム? 
いえ、違います。約分母の2乗。ここでは50X50=2500で、2500ゲームでおおかた落ち着くと言われています。じゃあ1/200のBIGは?と聞かれれば、200の2乗で4万ゲームです!!
これでは話になりませんね。判別の前に閉店しちゃいます。
 確実ではありませんが、私は経験上、約10倍でなんとなく見えてくると考えています。1/200のBIGなら2000ゲーム程度回せばなんとなく判別は出来ると思います。
 もちろん人によってこのあたりの判断はまちまちで断言は出来ませんが、どこかで見切らないといけないので、私は10倍を目安にしてます。これに小役確率などの各台の設定判別ポイントを併用して判別しますが、ほとんどの台は2000ゲーム程度で設定の高低の感触はつかめるのではないでしょうか。
 
 
 次にボーナス間のハマりですが、私はだいたい3倍ハマりまではよく起こる事象だと考えています。
1/200のボーナスなら600まではハマることもよくあるということです。ジャグラーの設定6(合成1/134)でも400ハマりまではよくありますよね。
ただ、これがしょっちゅう400ハマるようだと低設定を疑います。ごくたまにですが、5から6倍はハマる事もあり得ます。1/200のボーナスなら1000Gハマりもあり得るということです。ドンちゃんでもよく天井まで行く台がありますよね(笑)。
 
 
 5号機を打つ上で大切な事がもうひとつあります。
「体感力」です。皆さんはベルの確率1/10と1/12を体感出来ますか?
これが体感出来るようになるとだいぶ違います。もちろんしっかりカウントしたら良いだけの話なんですが、上で述べた確率の暴れのせいもあり、1/10と1/10.3はカウントしても判別は難しいと思います。
 でも、1/10と1/12はカウントすればかなりの確率で判別出来ます。私はベルなどの確率(1/10前後のもの)なら分母が1G以上の差があれば積極的にカウントするようにしています。
 1/10と1/10.5ではカウントしても難しいですが1/10と1/11.5ならカウントすれば結構イケるのではないかと。あくまで1/10前後のものなら・・・。分母が大きくなるほど難しくなるので1/70と1/73のチェリーなんかは私はカウントしてません。1/70と1/80くらいまで離れればカウントします。
 
 
 ひとつ面白いことがありました。
TVのバラエティー番組なんですが、「時計を見ずに7秒ジャストと思う位置でボタンを押し、対戦者とどっちが7秒に近い位置で時計を止められるか?」 というゲームがありました。負けた方はバンジージャンプらしいです。興味半分でTVの前でちょっとやってみました。
パチスロのリールのタイミングが1周0.8秒なので、9周目に止めれば7.2秒で止められることになります。
 目をつぶってTVからのポーン!という音でカウント開始。花火の左リールをイメージします・・・。
左上段BAR停止状態からレバーON。。。。
1。。2。。。3。。
で9周目の上段BARビタ押しを想像してストップ!!!!
なんと7.3秒でした。

我ながらすげー特技。このパチスロ以外何の使い道も無いリール1周のタイミング。
10年リールを回し続ければこうなってしまうんですね。。哀しい。。。
ちなみに1秒周期のカウントは全然出来ませんでした。どうやっても0.8秒になっちゃう(笑)
 
 
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【教訓その3】
「体感力をつけて立ち回ろう」
 5号機の設定判別は高設定を掴むというよりも「いつこの台を捨てるか」という時用にあると思います。
見切るタイミングを判別するというわけです。
なかなか思うようにいかないんですけどね。
次回はこの確率論を踏まえてホール自体の設定を判別します。





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