5号機必勝教訓
必勝教訓第7

『5号機の立ち回り総括』
 
 
 前回、パチスロの本質は椅子取りゲームだと書きました。では、それを踏まえて立ち回るベストな方法はどんな形なのでしょう。
 
 最初にあなたの普段のの遊技時間と入店/退店時間を考えることから始めましょう。
ここでは大きく2つに分けて考えます。
【1】朝から終日、もしくは朝から8時間以上の遊技
【2】夕方以降から4時間以内の遊技
 
 まず、1のメリットは高設定GET時の遊技時間がたっぷりあるので、勝つ時の金額が大きく期待出来る事。パチスロの勝ちの基本である「高設定を長時間」をそのまま実行出来る。反対にデメリットは低設定ばかりに座ってしまうと長時間低設定を打ち続け、安定して負けてしまう事。
 
 次に2のメリットは稼動と確率が落ち着いた頃に入店するので、低設定を掴みづらく勝率を上げる事が出来る事。デメリットはすでに客に高設定を押さえられていることが多いことと、無事高設定を掴んでも残り時間が少なく、大量出玉には結びつかないことが多い。
 
 これを踏まえると勝つ為の立ち回りが見えてきます。
朝から出かける人はある程度その店のクセやイベントの信憑性、高設定の有無を知っている必要があります。闇雲に長時間実戦をしかけると、一発長打の弱い5号機は安定して負け込んでしまうでしょう。
 朝から行く場合は何かしらの根拠が必要です。私も新台導入日以外はなかなか朝から行く事が少なくなりました。
 反対に今回私が1年通算での勝ちを収められた要因は、「夕方からの実戦を主にしていた事」と「新台をうまく渡り歩けた事」この2点が大きいと考えています。
 2027のように全設定同一確率だとキツいですが、大多数の5号機はボーナス確率から設定の高低くらいは読めますから、まずは確率をチェックして設定456の台を狙っていくというスタンスが基本です。
 確率の良い台しか打たないわけですから、負けづらくて当然ですよね。
ちょっとセコいですけど(笑)、これがパチスロの基本なので、この法則を崩すと勝てなくなると思っています。要はこの決まり事を守り通せるかどうかだけなんですよ。
4号機のように設定が読みづらく、勝ちも負けも大きかった頃に比べるとすごく勝ちやすくなったと思っています。(ホント私は4号機のストックAT時代に負け組でしたから...)
 
 何か気づきませんか? サンダーVや花火などの4号機の頃は勝っていたが、AT/ストック時代になって勝てなくなった。で、5号機時代になってまた勝ち始めたと。そう・・・
 
要は確率なんです。
 
 AT全盛時代は全設定1/430なんてものや、ストック時代はボーナス内部確率全設定1/240なんてものはザラ。AT突入率や連荘モード突入率だけが設定判別の材料でした。分母がデカすぎて読めませんよね。さらに放出ゾーンや高確ゾーンが存在していて、わずかの期待しか無いのに128Gまで打たなきゃいけないとか、そんなのばっかりでした。(でも凄く楽しかったですけどね。吉宗なんていくら負けたか・・・。)
 だから5号機になって確率重視になったのは私は歓迎しています。
 
 パチスロは確率論に基づいて6段階設定で作られているわけですから、勝つ為の最大の武器は確率で設定を見抜く事なんですよ。
 あとは、この「確率が良い台以外は打たない」という意志の強さと、高設定と判断したら「粘り強く打ち続ける忍耐力」。これだけです。でもこれってパチスロで勝つ為には絶対必要な事なんですよね。
 ふらっと立ち寄って良い台が無ければ帰れば良いのに、「REGが多い」「たまたまBIGが引けてないのかも」「3000円だけ...」などなど理由をつけて打っちゃうんですよねぇ。
でもこれがパチスロの面白い部分だとは思うんですけどね(そんな時に限って出ちゃったり...)。
 
 私は夜からの実戦が主なので、書く事も仕事帰りのサラリーマン向けみたいな目線が多いんですけど、まぁそれで勝てたのも事実ですからここは「ある程度稼動した夕方からの高設定狙い」と「新台ハシゴ作戦」を救急車オススメ立ち回り打法とさせていただきます。
 この作戦のデメリットである「せっかく高設定を掴んでも時間が少ない」という部分は実戦回数(手数)で勝負としましょう。考え方によっては年間200日で3時間設定4に座り続けたとすれば、設定4を600時間打てることになります。1日単位ではなく、1ヶ月/1年という長期のスパンで見てみましょう。
 がんばってください。
 
 
【結論】
●ある程度稼動している夕方から実戦。
●新台を積極的に打っていく。
●必ず確率を頼りに台を選ぶ。
●高設定が見当たらなければ次の店へ。常に3、4店舗はホームグラウンドを作りたい。
●夜からの高設定発表イベントなどは積極的に活用。(信憑性のあるものを)
●閉店前はざっと店内を見渡して出ていた台をチェックしよう。(店のクセを掴む)
 
 
 



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