5号機必勝教訓
必勝教訓第6

『パチスロの本質とは何か』

 
 
 今回と次回で「パチスロの本質」に迫りたいと思います。
 
 さて、早速ですが皆さんはパチスロの本質とは何だと思いますか。
目押し? 台選び? 技術介入? ヒキ? その他いろいろと思いつきそうですが、私の考える本質とはちょっと違います。
 ズバリ私の考える「パチスロ」とは・・・
 
椅子取りゲーム です。
 
 幼稚園で「椅子取りゲーム」をやった事のあるひとなら分かると思います。曲が鳴っている間客は入れ替わり立ち替わり台に座っていきます。曲が終わった時、あなたは高設定の椅子に座われているでしょうか?
 目押し技術や知識というのは凄く大事ですが、それはあくまで設計されているスペックを最大限に生かす為のものなのです。それが完璧に出来ても確実に勝てる訳ではありません。
 結局ホールが設定している設定値が分からない以上、予想で立ち回るしかありません。
でも、台を取るのは早い者勝ち。10分で帰ろうが終日打とうが客の勝手です。
 さらに、どんなに技術介入させようが、目押しが上手かろうが設定1を打ち続ければ確実に負け込みます。
1シマに入れられる高設定の数などはたかが知れています。しかし、この高設定を奪い合うのがパチスロの本質だと考えます。
 
 雑誌や当サイトの情報ページなどはあくまで機種のデータを提供しているに過ぎません。本当の本質は他人よりも優位な状況で勝負出来る環境を作る事なのです。具体例をあげれば、
 
●このホールのあのイベントは信頼性が高い
●あのホールは新台導入週はずっと高設定を入れてくる
●こっちのホールは前日出た台を据え置く事が多い
●このホールは札台の信憑性が低い
 
などなど。。。雑誌やwebでの知識が及ばないあなただけの秘密のデータを構築することが勝ちへの近道です。ホールの設定も所詮は人間が打ち変えるもの。クセや人情が出るかも知れません。
札台の信憑性や札を公開する時間/曜日を知っているだけでも他人よりも優位に戦えます。
 
 勝つ為の本質は「高設定の椅子が多く置かれている店で、少ない人数で奪い合える環境を探す」ことです。(そこからは技術と知識も必要なのでパチスロ救急車で台のデータ検索もしてくださいね)
理想は参加者全員が高設定の椅子に座れることでしょうけど。。。店内の高設定20台、客も20人・・・みたいな(笑)。
ありえないか。
 
 
 以前のコラムでも書きましたが、このシマで誰がカモなのかを常に考える事です。
見当たらなければ、ズバリ! あなたがカモなのです。
 
 ここで自分は高設定という椅子に座れているのかどうかを確認する為に設定判別があるのです。
5号機の設定判別は「高設定に座るため」ではなく、「いつこの台を捨てるか」のためにあると思います。見切りの美学みたいな。
 ですから私はまず、「店をよーーーく選んで、その後じっくりと確率を見て座り、設定判別をして捨てるか続行か決める。」というスタンスを取っています。
 毎回仕事帰りには「今日はどこで打とうか」といつも考えてます(笑)。
常に4店舗くらいは勝負出来そうな店を選んでおき、その中から新台が入った店を優先的に選ぶようにしています。
 
次回はこれらを踏まえた5号機の立ち回り方に迫ります。
 
 
 



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