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「パチスロ救急車inラスベガス 〜すろきちのカジノレポート15〜」
第15話「深夜2:30の再起」


 ベッドに入ってからもなかなか寝付けず、さっきの100ドルマシンの興奮が冷めません。

「このまま帰ってもいいのか?」「1000万がすぐそこにあるんだぞ」どこからとも無く声は訴えかけてきます。
それが自分の声なのか神のこえなのかはわかりません。


「もうお金は全部使っちゃったんだ」私は必死に答えます。すると声は...
「かばんの中・・・」
「!!!」


【トラベラーズチェック。旅行小切手のことである。現金の紛失や盗難に備え考えられた最も安全な金銭手段。】

 私もいざというときの為に用意はしていました。数万円分は予備として持っていたのです。
私はベッドから飛び起きました。時間は深夜2:30。


「いこう! 最後の勝負へ!」


 エレベーターを下り、キャッシャーのカウンターへ。トラベラーズチェックをドルに換えてくれるよう頼み、再びカジノへ。
(もうほんと自分に呆れます。) 
所持金は200ドル。
せっかく部屋から降りても10秒で決着してはまた眠れなくなると思い、100ドルだけ他のスロットで気持ちを落ち着けることにしました。残り100ドルは必ず100ドルマシンにぶっ込むと誓いながら。



 さて、このべガス旅行でずっと気になっていた台がありました。
以前にも紹介したIGTの「ホイールオブフォーチュン」(アメリカのクイズ番組が元ネタらしい)のビデオスロット版があるんです。ドラムリールではなくて完全な液晶です。まあ、パチスロで言うならカイジでしょうか。それをプレイして無いことが気になっていたので、それに100ドル突っ込むことに。
1ベット5セントですが、9ラインのMAX5ベットで1プレイ45クレジットです。つまり1プレイで2ドル25セントです。パチスロのざっと4倍近い賭け額です。


 いざやってみると多ライン機だけあってバシバシ揃います。じわじわと減っていき、あと10ドルを切った時、女神が微笑みました。700枚の役が当選、さらに5ベットでプレイしていたので5倍で3500枚が当たりました(喜)。


 さて、元手が180ドルに増え、所持金が280ドルになった時、一つのアイデアがひらめきました。
 「100ドルマシンと同じ機種の低レート版を打って小役がハマったら100ドルに移動すれば・・・。」

 

笑わないでくださいね。
深夜3:00に酔っぱらってるギャンブラーの考えることですから。完全にオカルトです。はい。でもそんなことにすがるしかないんですよ。ワラにもすがるってやつです。でもなんかうまくいきそうな気がしません?


 今までの実戦でデータを取った事がありました。220G程度ですが、そのうち小役がハマった区間の最大は「16回」だいたい10G程度のハマリはありますが、16G以上ハマったことはありませんでした。ん? なんかパチスロっぽい。よし。じゃ25セント台あたりで16Gハマったら100ドルマシンへ行きますか!! 完璧な作戦です。
名付けて必殺「小役ハマってカウンター打法」
うーん。トレビアン!!


実戦機種は「ダブルダイヤモンド」に決定!!。
いざっ。

 

次回最終回予告。
「ラスベガス決戦最終章!! 奇襲!! カウンター打法炸裂!!」
おたのしみに。

 

(この企画は2005年9月に掲載されたものを加筆修正しています)

 


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