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「パチスロ救急車inラスベガス 〜すろきちのカジノレポート9〜」
第9話「早速負け街道まっしぐら」



 さて、2日目もがんばって立ち回るも(というか、どの台打っても同じ気がするんですけど。。。) じりじりと負けていくだけなんです。
ほんと勝てない。
前回紹介した台などはほとんどが払い出しを倍にしてくれる機能があるので、実は777揃いの配当は100枚程度だったりします。7とBAR以外にスペシャル図柄を設けてある台がほとんどです。7とSP図柄の複合で払い出しを4倍の400枚とかにしていかないと勝てないんです。777よりもそっちの機能が重用視されてたりします。つまりは、第一リールにスペシャル図柄が停止すると激アツだったりするんですけどね。
例えば、SP図柄が止まると写真のようなルーレットが回転し、払い出し枚数を増やすチャンスがやってきます。もちろん777揃いで1000枚とかの台もありますが、単調すぎてちょっと刺激が足りない感じです。
 で、そうそう大きい役が引ける訳でもないと。うーん。ジリ貧ですな。


  あとはそのデカイ役をどのレートの台で引くかにかかってきます。25セントの台で100枚当てても25ドル(約2800円)程度のもうけしかないですが、5ドルマシンで引ければ500ドル(約55000円)も儲けられます。
それが4倍役だった日には・・・。
あわわわわ・・・
パチスロの一日かけて万枚コースが5秒で達成できます(笑)。


 既に6万コースの負けを突き進んでおり、これ以上負けると取り返せなくなります。
しかぁーし!。こんなとこでおずおずと帰ったのではスロッターとしてのメンツが保てません。
ちょっと作戦タイムを取り、部屋へ戻ってシャワーでも浴びてきます。
ふぅ・・・。

 

 

(この企画は2005年9月に掲載されたものを加筆修正しています)

 


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