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10億枚への道!

5■店のワナをかわせ!

<ホールには罠がいっぱい>

 ホールも営業している以上利益を取らなければならない。
そこでいろいろなイベントや仕掛けを打ってわれわれ客を呼び込んでいる。
今回は主に店の札について検証しようと思う。
 
 
 調子良くコインを箱に移していると店員が寄ってきてサクッと「GET1000枚」などという札を刺された経験はないだろうか。
周りを見るとそんな札が至る所に刺してある。札の是非についてはここでは触れないが店によってはその刺された札には2種類の意味があることに注意していただきたい。
 
 
 まずA店では、出された差玉について札を刺す。
例えば最初に座った客がすぐ2000枚出して、その後全て呑まれたとしよう(この時点で差玉はプラマイ0と仮定する)。現在の札は1000枚札が2枚だ。客がどいても札はそのままだ。次の客が1000枚出しても店のコンピュータではまだ差玉は+1000枚ほどなので次の札は刺さない。1000枚札の3枚目が刺さるのはこの客が3000枚出した時だ。A店ではホールコンピュータの差玉通りに札が刺される。つまり、刺された札がそのまま今日の出玉と考えていい。
 
 次にB店を見てみよう。B店は差玉でなく、上に置かれたドル箱を見て、もしくはコインが流された時に札を刺す。
こちらも客がどいても札はそのままだ。B店ではどのような現象が起こるだろうか?。客が8万円(-4000枚)投資をして、そこから3000枚連荘させたとしても、1000枚札が3枚刺されるのである。頭上には3箱積んであるが、この客はまだ負けていることに誰も気づかない。
 
 
 A店はかなり良心的なホールと言える。終日稼働があれば設定も読みやすく、信頼出来る。
対するB店はオール設定1だとしても波の荒い機種ならばザクザク札がささるので端から見ると優良店のように感じるのである。かなりのぼったくり店の可能性がある。
 
 
 みなさんに気をつけて欲しいのはもちろんB店のケースである。案外このトリックには上級者も引っかかってしまう。
 店も客を呼び込もうとあの手この手でイベントを打ってくる。パチンコやスロットはいわば「店と客の知恵比べ」なのである。メーカーは設定を1から6まで設計して発売するが、あくまで店に利益が出るように設計されている。そして、どの設定で営業しようと法律上は問題ない。たとえ全台オール設定1でもだ。ここが、パチンコ・パチスロがラスベガスなどのカジノで許可されない原因のひとつなのである。人為的な作業(設定打ちかえや釘調整など)で出玉を調整出来るからである。こうして考えると、パチスロは店長のご気分次第でどうにでも出来るギャンブルなのである。店のワナには十分注意していただきたい。今日もあなたが来るのをアリジゴクのように待っているかもしれない。
 
朝から鴨がネギしょって・・・・


   


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