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10億枚への道!

3■ヤメ時を悟れ

<ヤメるということ>
一昔前の完全確率の台ならはずれ目が出ていればいつヤメても良かった。しかし、いつの頃からかパチスロには「絶対ヤメてはいけない区間」が出来てしまった。獣王のボーナス後100G高確や、吉宗のチャンスゾーン中などなど。これを知らずに打つと、台のスペックを引き出せないばかりか、一生ボーナスがかからないなんてことも起きてしまう。(嘘だと思ったあなた、吉宗の566から拾って801ヤメを続けてごらんなさい。車が買えるほど負けられますよ。)悲しいがいつからかパチスロは知識が無くては勝てない不公平なものになってしまったといえる。台選びという打ち始めももちろん、台を離れるヤメ時まで知識無しではホールに行ってはいけない時代になってしまった。

<最適なヤメ時>
 ボーナス放出確率の高いゾーンが終わったのでヤメる。これは当たり前なのでここでは省略させてもらう。もっとトータル的なヤメ時について考えてみたい。
仮に、あなたは今打っている台をベストな状態でヤメたとしよう。手元にもちゃんとコインがあり、十分な勝ちでヤメられた。高設定の予感もするが確信は無い、ここはひとまず勝ちを確定させよう。と、あなたは台を後にしコインを流す。上等だ、すばらしい。しかし、ここで次の行動が問題だ。勝った事に気を良くし、ふらっと「なんか良さそう」な台に座ってないだろうか。「さっき十分勝ったから少し遊んじゃおうか」なんてことはないだろうか。筆者も3万以上勝った時にこの悪い病気が出てくる傾向がある(笑)。そんな事をするくらいなら、ヤメずに「確信の無い高設定」を打ち続ける事をすすめる。特に等価店でないならなおさらだ。


<時間の概念を持つ>
 パチ屋で納得の行かない事の一つが「閉店」である。モーニングという開店時当たりを仕込む行為は禁止されているが、閉店時当たりをリセットするのはかまわないという事だ。読者のみなさんも一度くらい閉店でATを止められた事があると思う。このAT残りはどうするかと言えばもちろん「リセット」である。本来出玉として計算され設計されているはずのこのコインが取りきれず終了。しかし次の日は0からスタート。この取れなかったコインはどこへ行くのか? そう、店の利益である。筆者が思うに、連荘機やATなどの閉店間際に取りきれない出玉がある台は実際の設計よりかなり渋くなっていると考えている。リスクは全て客側が背負わされているわけだ。理不尽この上ない。
時間に関して無計画に立ち回ると筆者の様に「北斗図柄揃い」を「閉店でーす」 と、いとも簡単に止められるぞ!! 俺の20連(予定)を返せ!!!!!


<結論>
 どんなにゲーム性が変わってもパチスロの設定は6段階しかない。低設定は打てば打つだけ負けて行くようになっている。短時間での勝負をなるべく避け、長時間高設定で勝負する姿勢を持ちたい。最適なヤメ時は「低設定を確信し身の危険を感じた時」だ。そして、他の客の目線から自分の台を見て、客観的にハイエナしたくない状態にして台を離れる事だ。
 そんな長時間の勝負もそう毎日出来るものではないが、目標勝ち額があるならそれに達した時。待ち合わせ時間があるならその時間になった時。状況に応じた立ち回りをしてみよう。



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